パパ活のリスクと注意点
「パパ活ではどんなリスクが起こりうる?」
「パパ活の注意点を把握してトラブルを回避したい」
この記事をお読みのあなたは、上記のような疑問や悩みをお持ちのはずです。
パパ活をしていくうえで、男女間でのトラブルが絶えないことはSNSなどを見てご存知かもしれません。
しかし、リスクやトラブルの大半はあらかじめ把握しておけば回避可能なはずですよね。
そこで、この記事ではパパ活の注意点を徹底解説していきます。
安心安全にパパ活を楽しむために、ぜひ参考にしてください。
パパ活で起こりうるリスク
まずは、パパ活で起こりうる定番ともいえるリスクを7つ紹介します。
以下のトラブルはSNSで多くの事例が報告されており、あなたも同様のトラブルに巻き込まれる危険性があるはずです。
対策も併せて解説するので、しっかりリスクヘッジしていきましょう。
ドタキャン
今日組んでたp活2件ドタキャンされまちた!10の予定がぱあです!
Twitter
パパ活におけるトラブルで、最も多いのがこのドタキャンです。
しかも、相手のドタキャンに嘆く声は男性からも女性からも多く挙がっています。
連絡がとれたうえでキャンセルされる分にはまだマシですが、中には音信不通のまま待ち合わせ場所で待ち惚けしてしまうケースもあるようです。
ネット経由での出会いは、ブロックしてしまえば簡単に関係性を断てるもの。
ドタキャンやすっぽかしを完全に回避することは難しいかもしれませんが、対策は立てられるはずです。
- 会う前に仲良くなり、会いたくさせる
- 「会うのが楽しみ」という気持ちを伝える
- 前日・当日にリマインドメッセージを送る
会う前のメッセージのやりとりであなたの魅力が相手に伝われば、きっと相手もあなたに会いたいという気持ちが強くなるでしょう。
あなたが顔合わせやデートを楽しみにしている気持ちが相手に伝われば、相手も嬉しくなってドキドキ感やワクワク感を感じてくれるはずです。
「恋人とのデート」や「好きなアーティストのコンサート」のような楽しみな予定は、何があってもドタキャンしたくないですよね。
パパ活の予定もそれに近い感情を持てれば、ドタキャンのリスクを最小限に抑えられるはずです。
お手当がもらえない
今年に入って、p活が全くうまくいかない。
Twitter
アプリはエロジジイばっかりだし、顔合わせお手当なしおじさんめっちゃ増えたし、ラブアンしか使ってなかったけど、アプリかえよかなー。
お手当なしだったら会う意味ないから🥹🥹🥹
Twitter
初回お手当なしですが〜って人はp活してる人に話しかけないでほしい
パパ活は「金銭の受け渡し」があってこそ成り立つ男女関係のはず。
しかし、パパ活において必須なはずの「お手当」をパパからもらえないというトラブルも多く報告されています。
特に、最近は「顔合わせはお手当無しで」と考えている男性が多いようです。
かつては、パパ活の顔合わせでは「交通費」という名目で5,000円前後のお手当を渡すのが暗黙の了解として成り立っていました。
パパ活女子が増えてきた昨今は、交通費を目当てに顔合わせのアポをハシゴして荒稼ぎしている女性も一定数いるようです。
そのような女性を回避するために、顔合わせ時のお手当を拒む男性が増えたといわれています。
ただ、女性の立場から考えると「顔合わせとはいえ、お手当なしは考えられない」という方が多いでしょう。
- 顔合わせ時は、お手当ではなく「交通費」という言葉を使う
- 潔く諦め、他の男性を探す
「言いにくいのですが、初回は交通費だけいただけますか?」と申し出れば、男性側も悪い気はしないはず。
交通費の金額をどう解釈するかは相手次第ですが、お手当無しを回避できるかもしれません。
また、どう交渉しても「顔合わせはお手当無しで」と考えている男性を変えることはでないと諦めることも大切です。
他人を変えることはできず、変えられるのは自分の考え方と行動だけ。
顔合わせ時のお手当を渋るような男性は、その後継続してパパ活するにしてもお手当の金額はさほど期待できないでしょう。
早い段階で諦めて、他の男性を探すことに時間を割いた方が効率的かもしれません。
やり逃げされる
友達がP活でやり逃げされたっぽい。
Twitter
本当そういうの気をつけなきゃな。まず体目的ばかりの人本当多すぎ。パパ活で体の関係だめだよな。ただ金額が良ければしょうがないやるしかないのかってなるよね。私も今ならそうなる。担当の為にお金稼ぎたい気持ちはあ
前述した「お手当をもらえない」をさらにエスカレートさせたものとして、やり逃げされたという事例も多数報告されています。
「大人」での交際を約束し、ホテルで行為を終えたのちに、女性がシャワーを浴びている間に逃げてしまう男性がいるようです。
このような男性は、行為のまえにお手当を求めても「お金を下ろしてくるの忘れたから、あとで払う」と言い訳をします。
明らかに確信犯ですよね。中には相手を変えながら同じ行動を繰り返す常習犯も多いようで、Twitterでアカウント名と共に注意喚起されています。
やり逃げは詐欺の一種に該当するようにも感じられますが、そもそもパパ活の「大人」も違法性が疑われる行為です。
そのため、警察に相談するわけにもいかず、被害者はどうすることもできないのでしょう。
- お手当は必ず最初に受け取る
- もらえない場合はすぐにデートを中断する
やり逃げを防ぐためには、上記の方法しかありません。
「大人」で交際する際は、ホテルに入るまえにお手当をもらえるよう申し出た方がいいでしょう。
一旦ホテルに入ってしまうと、相手の思うツボです。最悪の場合、力でねじ伏せられてしまう可能性もあるでしょう。
食い逃げされる
某カフェで隣がp活の顔合わせであろう男女。10分程して男性がお手洗いに向かう。程なくして私もお手洗いに向かうとその男性とすれ違い、男性はそのままカフェを出る。
30分経っても戻ってこないし明らかに女の子挙動不審だから声かけたら、アプリブロックからの食い逃げされたとのこと😥可愛そうに…
Twitter
やり逃げと似たような手口で、食事デートの代金を支払わないで逃げるという食い逃げの事例も多く報告されています。
例によってお手当は後払い、食事を一通り楽しんだあとにトイレに立ち、そのままお店を出るのが常套手段です。
デートの最中に食い逃げされた場合、男性側の事情としては以下の2パターンがあるでしょう。
- 最初から食い逃げするつもりだった
- 女性の印象が会う前のイメージを下回り、お金を払いたくなくなった
どちらにしても許せる行為ではありませんが、対策の立てようはありそうですよね。
- お手当は必ず最初に受け取る
- もらえない場合はすぐにデートを中断する
- アプリに載せる写真は過度に加工しない(写真詐欺だと思われないようにするため)
- デートの最中はパパを楽しませることに徹する(パパに一緒に過ごす時間の価値を感じてもらうため)
食い逃げを防ぐためには、パパ活をするうえでの基本事項がそのまま対策となりそうです。
最初にお手当をもらうことを徹底しておけば、食い逃げされることはないはず。
お手当をもらったからと安心せず、デート中はパパを楽しませることに注力しましょう。
先にいただいたお手当は「一緒に楽しい時間を過ごしてくれたことへのお礼」なのですから。
既婚者パパとトラブル
既婚者Pとかだと嫁バレで逆に訴えられてとかもたまに聞くのでほんとに上手くやらないとP活かなり怖いです
Twitter
既婚者とパパ活すると相手の配偶者にバレてしまい、トラブルに発展するケースがあります。
相手が既婚者の場合、体の関係を持ってしまうと「不貞行為」に該当し、逃れようのない法律違反になってしまいます。
男性側が事実を認めたり、ホテルへの出入りを写真や動画に撮られてしまったりすると、訴えられたら勝ち目はありません。
多額の慰謝料を請求され、人生を大きく狂わさせてしまう可能性も十分にあるでしょう。
また、体の関係はなくても相手の配偶者が「精神的な苦痛を与えられた」という理由で訴えてくる場合もあります。
さらに、既婚者の男性が独身を装ってパパ活をしている場合もあり、その場合は回避するのはかなり難しいのが実情です。
- アプリのプロフィールやメッセージの内容をよく確認する
- 平日夜や土日祝日に連絡がとれない男性は注意する
- 「既婚者じゃないですよね?」と念を押す
- 「今日は奥さんはお家にいるんですか?」とカマをかける
- 大人はしない
体の関係の有無は問わず、既婚者とのパパ活はしないに越したことはありません。
とはいえ、パパ活をするリッチな男性の多くが既婚者であることは事実です。また、既婚者の男性が独身を装っている可能性も考えられます。
相手に失礼がない程度に、会話の内容などから「この人は既婚者じゃないか」と探りを入れるしかないでしょう。
未成年とのパパ活
「未成年に出会うにはリスクを犯すしかない」“川崎パパ活狩り事件”の女子高生(16)たちが仕掛けたツイッター美人局の「驚愕の手口」とは
Yahoo!ニュース
男性が18歳未満の女性とパパ活をし、トラブルに発展するケースも多くあります。
未成年相手のパパ活は「青少年育成条例」「売春禁止法」「児童ポルノ法」など、複数の犯罪に該当する可能性が高いです。
また、それを逆手にとって未成年の女性が男性を脅迫する事件も起きています。
未成年はまだ人生経験が浅く、お金の価値や犯罪の罪を理解していない方も多いはずです。
ちょっとした出来心がきっかけで、多くの人の人生を狂わせてしまうことになり兼ねません。
未成年とのパパ活は、どんな事情であってもしてはいけないのです。
- SNSや掲示板で相手を探さない
- 相手が幼く見える場合は警戒する
大手のパパ活アプリや出会い系アプリは、年齢確認を徹底して18歳未満の登録を防いでいます。
よって、未成年とのパパ活の多くはSNSや掲示板で出会っているケースが大半のはずです。
ただし、パパ活アプリや出会い系アプリの年齢確認も完璧ではありません。
保護者などの身分証明書を拝借して画像を提出すれば審査を通過する場合もあり、18歳未満は利用できないアプリに未成年者が紛れていることもあります。
相手が幼くみえる場合は警戒し、疑わしい場合はその時点で関係を断った方がいいでしょう。
彼氏にバレる
本命彼氏にp活バレしてからやめる宣言して半年。
Twitter
また手を出してしまった。
結婚考えてるくらい大好きな彼氏だから、前みたいにはバンバン🛠はできないな。罪悪感で多分吐くしパキらないと普通にホテルなんか行けない
パパ活をしていることを彼氏に知られてしまい、別れる・別れないの修羅場となってしまう事例もあるようです。
パパ活女子にとってパパ活はお金を稼ぐ手段であり、恋愛とは別物。
しかし、自身がパパ活をしていることを彼氏が容認しているケースはほとんどないでしょう。
女性側は後ろめたさを感じ、男性側は「彼女がパパ活するなんてありえない」と考える方が大多数のはず。
どうしてもパパ活をしていきたいのなら、彼氏に知られることがないよう最大限にリスクヘッジする必要があります。
- 彼氏や知り合いに見られる可能性がある場所でパパと会わない
- パパ活アプリの身バレ防止機能を利用する
- アプリの通知を切っておく
- パパ活を辞める
彼氏に知られずにパパ活を続けるには、思いつく全ての対策を投じておくことが大切です。
「これくらいは大丈夫だろう」という詰めの甘さが、身バレに繋がってしまう要因になるかもしれません。
また、最大のリスクヘッジはパパ活自体を辞めることなのはいうまでもありません。どうするかはあなた次第です。
パパ活の注意点をシチュエーション別に徹底解説
パパ活をしようと誓ったそのときから顔合わせ・本格的な交際・そして交際が終わるときまで、その時々に合わせてさまざま注意点があります。
シチュエーション別の注意点を解説するので、参考にしてください。
パパ活を始めるときの注意点
パパ活を始めるときの注意点は、以下の3点です。
- パパ活は「楽して稼げる」と思わない
- パパを探すことが一番大変だと心得る
- パパ活には危険が伴うと心得る
「パパ活っておじさんとごはん食べるだけでお金もらえるんでしょ?」と軽く考えてパパ活を始める女性は、意外と多いのかもしれません。
しかし、パパ活でもらえるお手当は「一緒に楽しい時間を過ごしてくれたことへのお礼」だということを忘れないでください。
見ず知らずの年上の男性をデートで楽しませることは、そう簡単なことではありません。
また、パパ活で一番大変なのは「素敵な男性と出会うこと」だと言っても過言ではないはずです。
パパ活をしている男性よりも、パパ活をしたいと思っている女性側の方が圧倒的に人数が多いのが実情であり、需要と供給が合っていません。
そんな中で素敵な男性と出会うためには、あなたが他の女性よりも魅力的な女性になる必要があるはずです。
また、前章でも解説したようにパパ活には多くのトラブルがつきもの。
パパ活を始めるまえに「パパ活は楽じゃない」ということを十分把握しておきましょう。
パパと会う前の注意点
パパと会う前の注意点は、以下の3点です。
- 安心して会える人かどうか見極める
- 個人情報を明かさない
- 本格的なデートの前に顔合わせの機会を作る
- 顔合わせ時のお手当は事前に交渉しておく
パパと会う前、つまりアプリ内でやりとりの中である程度相手の人間性を見極めることが大切です。
トラブルに巻き込まれないため、また納得できない条件で交際することにならないためにも、しっかりとやりとりして相手を見極めましょう。
また、デートを重ねてパパとの関係性が深まるまでは個人情報を明かすのは危険です。
パパとの間に何らかのトラブルが起きた場合に、嫌がらせを受けたりストーカー被害に遭ったりする可能性があります。
パパの人間性を見極めるためにも、本格的なデートの前に顔合わせの機会を作りましょう。
「顔合わせはお手当無しで」と考えている男性も多いので、お手当の交渉は事前におこなっておくことが大切です。
顔合わせ時の注意点
顔合わせ時の注意点は以下の3点です。
- お手当は最初にもらう
- パパの人間性を見極める
- 自身のことをパパに知ってもらう
- 条件の交渉をしっかりおこなう
前述した食い逃げなどのトラブルを防ぐため、お手当はデート開始後すぐにいただくようにしましょう。
また、パパ活の顔合わせは「今後も継続して交際するかどうか」をお互いに判断するための機会です。
相手の人間性を見極め、あなた自身のことを相手にしってもらえるよう積極的に会話しましょう。
また、その後のお付き合いの条件交渉は細部までしっかりおこなうべきです。
ここを曖昧にしてしまうと、あとあと大きなトラブルに発展する可能性があります。
断るときの注意点
何らかの事情で相手を断る際は、誠意を持って丁寧に断ることが大切です。
連絡を絶って放置するなどしてしまうと、相手を逆上させてしまいかねません。
アプリの情報をスクショして晒されるなどの嫌がらせを受けてしまう可能性もゼロではないので、十分注意してください。
- 条件が合わない場合は、正直に伝える
- 言い出しにくい事情のときは、やむを得ない理由をつける
条件が合わないときは「申し訳ないのですが、その条件では……」と正直に伝えて構いません。
パパ活はWin-Winの関係を成立できてこその関係性です。
条件が合わないまま交際しても、男女どちらか、もしくは両者が嫌な思いをしてしまうはず。
「生理的に無理」などの言い出しにくい事情で断るときは「実はパパ活をしていることを親に知られてしまって……」など、相手にはどうすることもできない理由をつけて断るといいでしょう。
パパ活を続けるときの注意点
パパ活を長期間続けていくときは、以下の3点に気をつけてください。
- パパに価値提供し続ける
- 容姿を磨き続ける
- 金銭感覚が狂わないよう注意する
パパと何度も顔を合わせるうちに、その特別感や非日常感は少しずつ薄れていってしまうはずです。
しかし、本来はパパ活のお手当は「一緒に過ごす価値ある時間へのお礼」としていただいているもの。
パパへ価値提供することを忘れてしまっては、いつしかパパの方から愛想を尽かされてしまうかもしれません。
良好な関係性を継続していくためにも、容姿を磨き続けて会うためにパパをときめかせることが大切です。
また、パパ活を長期間続けていくとあなたの経済状況もだんだん変化してくるはず。
値段を気にせず外食や買い物をできるようになるなど、金銭感覚が狂ってきてしまうことも考えられます。
一度リッチな生活を体験してしまうと、そのクオリティを下げることはなかなか難しいかもしれません。
パパ活によって金銭感覚が狂ってしまうと、普通の仕事でお金を稼ぐことができなくなってしまう恐れがあります。
例えばパパ活の食事デートでは1時間や2時間で10,000円以上稼げるかもしれませんが、普通のお仕事でその金額を稼ぐには数倍の時間が必要でしょう。
パパ活を続けていくなら、パパにとって最高の疑似恋愛パートナーになると同時に、パパ活を始める以前のあなたと同じ価値観をキープすることが大切です。
注意点を把握して安心安全にパパ活を楽しもう
パパ活には、多くのトラブル・リスクが常につきまといます。
それらを事前に把握しておき、しっかりリスクヘッジしていくことが大切です。
トラブルに巻き込まれてしまうと、お金を稼いでいくはずのパパ活によって人生を狂わせてしまうことになり兼ねません。
注意点をしっかり把握して、安心安全にパパ活を楽しんでいきましょう。